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2023年度(第49回)社会福祉助成先決定について

社会福祉法人丸紅基金(理事長:柿木真澄/以下、「丸紅基金」)は、このほど2023年度(第49回)の社会福祉助成先を決定しました。本年度は合計1,049件の申請の中から、全国66の施設・団体に対し、総額1億円の資金助成を実施します。

丸紅基金は、社会福祉に関する民間助成団体として1974年に丸紅株式会社(以下、「丸紅」)の出捐により設立されました。1975年より全国の社会福祉施設・団体が必要とする設備、機器、車両、施設改修工事のほか、調査・研究活動等の資金援助として、毎年総額1億円の助成を続けています。49回目となる今回を含めた丸紅基金の社会福祉助成の実績は、累計で2,896件、総額49億5,000万円となります。

助成先は、障がい者、児童・青少年、高齢者関連の施設・団体など多岐にわたります。昨今の社会情勢を反映し、ひきこもり支援、女性保護、生活困窮者支援に従事する団体や、子ども食堂、フードバンク、地域コミュニティ活動など、民間基金の特質を生かし、公の機関の手が届きにくいと思われる団体、先駆的・開発的な案件には特に配慮して採択しています。

丸紅基金は、丸紅及び丸紅グループの役員・社員、元社員の有志を会員とする募金組織「100円クラブ」からの個人寄付金と、その同額を寄付する丸紅からのマッチングギフト、ならびに資産の運用収入を主な原資とし、個人と企業が協力して支える枠組みとなっています。加えて「丸紅ギャラリー」の入館料も、その全額が丸紅基金に寄付されています。今後も広く社会に貢献していくことを目指して、社会福祉活動を継続・推進していきます。
 

<過去の助成実績>


雨漏り改修工事


配食用車両の購入


トラクターの購入

以上
(2023年10月31日 記者発表文)


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