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2022年度(第48回)社会福祉助成先決定について

社会福祉法人丸紅基金(理事長:柿木真澄/以下、「丸紅基金」)は、このほど2022年度(第48回)の社会福祉助成先を決定しました。今回は、合計983件の申請の中から、全国61の施設・団体に対し、総額1億円の資金助成を実施します。

丸紅基金は、社会福祉に関する民間助成団体として1974年9月に丸紅株式会社(以下、「丸紅」)の出捐により設立されました。1975年より全国の社会福祉施設・団体が必要とする設備、機器、車両、施設改修工事のほか、調査・研究活動等の資金援助として、毎年総額1億円の助成を続けており、今年で48回目を迎えました。今回を含めた丸紅基金の社会福祉助成の実績は、累計で2,830件、総額48億5,000万円となります。

助成先は、障がい者、児童・青少年、高齢者関連の施設・団体など多岐にわたっており、昨今の社会情勢を反映し、ひきこもり支援、女性保護、生活困窮者支援に従事する団体や、子ども食堂、フードバンク、地域コミュニティ活動など、行政の手が届きにくいと思われる団体からの案件には特に配慮して採択しています。

丸紅基金は、丸紅及び丸紅グループの役員・社員・OB・OGの有志を会員とする募金組織「100円クラブ」からの個人寄付金と、その同額を寄付する丸紅からのマッチングギフト、ならびに資産の運用収入を主な原資とし、個人と企業が協力して支えています。昨年開館した「丸紅ギャラリー」の入館料についても、全額丸紅基金に寄付されています。今後もこの体制を維持・発展させ、社会福祉の充実・発展に貢献していきます。
             

<過去の助成実績>


セラピードッグ訓練フィールドの修繕


乗用草刈り機購入 


食品回収・配送用冷凍軽自動車購入

以上
(2022年10月26日 記者発表文)


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